航時機

昔のことを思い出しつつ気の向くままに書いてます。

キテレツ大百科 51話~60話 レビューまとめ

こんにちは。ちいたむです。

しばらく停滞しておりましたキテレツレビュー再開です。

 

現在見ているのはさつきちゃん登場回あたり。

完全に終盤に突入してしまった悲しさで

ロミオの青い空を見始めました。

 

回が進むごとに大きな不幸がロミオにふりかかり、

次回予告での壮絶なネタバレからの「次回もお楽しみに!」

 

全然お楽しみにできねぇんですよ…

ロミオがまた不幸になっちゃうんですよ…??

 

あまり詳しくは知らないのですが、

リアルタイムの頃は

キテレツ大百科のあとに世界名作劇場が放映されていたとか。

 

あのほんわか楽しいストーリーのあとに

苦しい現実を突き付けてくるフジテレビ、

マジでド畜生だなと思いました。

 

てなわけで早速いきましょう!

 

 

※注意

このレビューは腐女子の偏見がベースに描かれているため

少々激しい感情が含まれることがあります。

こういう見方もあるのだなぁというくらいに思っておいてください。

 

 

***

 

第51話 キンキラ金山見つけた 地底の大冒険

評価 ★★★★★

 

この話はシンプルに面白い。

金山という夢、それを探す大冒険。

怪しい大学生(見た目はあれだけど確か声は堀秀行さんでイケボ)に出会い

危機一髪のシーンもあり…

 

途中、6人が分かれてしまうシーンがあるのですが

ブタゴリラとトンガリが互いを呼び合うという

腐女子得なシーンも。

 

オチは弱いがキテレツらしい良作。

 

 

第52話 大人気!5年3組白鳥先生

評価 ★★★★☆

 

毎度おなじみ、ブタゴリラが女にうつつを抜かす回。

 

ズルしようとしていたブタゴリラを改心させる美人。

熊八さんも鼻の下を伸ばし、母ちゃん呆れ顔です。

 

特に秀でたところはないけど、普通に楽しい回。

渡り鳥の件が切なくて好きです。

 

 

第53話 恐怖の九官鳥・コロ助が危ない!

評価 ★★★★★

 

これは衝撃のブタトン回です。

腐女子フィルターのない方がみても、

ブタトンの友情に心温まるかと思います。

 

この頃はブタゴリラのキャラがジャイアンめいていてかなり強引。

トンガリを「秘書」と呼び、ひどい扱いをします。

怒ったトンガリは部屋の外に向かい

ブタゴリラのおたんこなす!どてかぼちゃ!ぱっぱらピーマン!」

と叫んでスッキリ。

 

すると…隣の家の九官鳥が覚えてしまう。

しかもその家が八百八のお得意様だからさあ大変!

というドタバタな内容です。

 

●ここがポイント

ブタゴリラは、九官鳥に自分の悪口を覚えさせたのは

トンガリではないと思い込んでいます。

 

友達のトンガリがそんなことするわけがない

コロ助がやったんだろう!と問い詰める。

 

しらを切っていたトンガリだが、目の前で糾弾されるコロ助を見て

「ボクがやったんだよ…」と白状し、歯を食いしばる

 

しかし、ブタゴリラはトンガリを殴らず、

「そうか…」と呟いて去っていきます。

 

●ここがポイント

物思いにふけるブタゴリラは、

図書館で「友情」という本を読みます。

(その前のシーンにブタゴリラは図書館なんていかない」というフリがある)

 

自分が思っていた「友情」とはなんだったのか

トンガリは「友達」じゃなかったのか…

 

そんなとき、不良にからまれるキテレツたちに出くわす。

トンガリがカツアゲされそうになっていたのだ。

 

「ここは俺に任せてお前らは逃げろ!」

「でも、ブタゴリラ…!」

「俺たち友達だろ!?」

 

(わたしの涙腺が崩壊)

 

不良に殴られたブタゴリラに駆け寄り、

ブタゴリラのおたんこなす!どてかぼちゃ!ぱっぱらピーマン!」

と放つトンガリのうれし泣きが染み入ります。

 

どうですか。本当に熱くないですか?

これは腐女子的に見てかなり素晴らしい内容なのですが、

一般の方が見ても楽しめる内容だと思います。

 

 

第54話 感激鐘で武士の目にも涙ナリ

評価 ★★★☆☆

 

ドラえもんでいうところのジーンマイクの回。

もちろん、アプローチの仕方は全く違うのですが。

 

みよちゃんの性格の悪さが露呈するのですが

みよちゃんのピアノの先生も結構性格悪い。

 

なぜみよちゃんの周りの女は性格が悪いのか…

 

 

第55話 キテレツ大ピンチ? パパの発明禁止令!

評価 ★★★★☆

 

藤子F先生っぽさがある話だなぁ、って回。

 

父親(キテレツにとっては祖父)に厳しく育てられてきたパパ。

実はめちゃめちゃツンデレだったという可愛いお話。

 

うちの母方のじいちゃんもそんな感じだったな。

息子と娘にデレたかはわからないけど、孫にはデレデレだったそう。

古き良き日本っぽさがありますねぇ。

 

 

第56話 撮影快調! ハリウッドのバビロン大宮殿

評価 ★★★★★

 

毎回言ってますが、過去行く系の話大好きマンです。

無声映画について学べるし、壮大だし、

監督さんを助けてあげたり若干危機に瀕したり

アニメキテレツのいいところが全部入ってます

 

数話前に「秘書」で痛い目見てたトンガリ

コロ助を「助監督」に任命するのは

ほんとお前そういうとこだぞ~~って感じですが。(笑)

 

 

第57話 大予言! コロ助のあした草紙

評価 ★★★☆☆

 

特別面白いってわけじゃないんだけど、

特別面白くないってわけでもないお話。

キテレツアニメらしいといえば

アニメらしい。

 

話の本筋とは全く関係ないんだけど

ブタゴリラとトンガリが狭い場所で

抱き合うシーンがあります。

 

 

第58話 ついに発明! 夏休みを3倍にする夢遊境

評価 ★★★★☆

 

ほっこり楽しいお話。

「みんな一緒が楽しいね!」を連呼して

教育的な感じもするけど割と好き。

 

どこでもドアみたいな便利な道具も夢があるけど

キテレツの移動系発明は微妙な縛りがあって

リアルさがあるから好きです。

 

毎回毎回夜なべして発明してるキテレツ

好きでやってるからまあいいんだけど

普通に体調とか発育とか心配になるので

睡眠はちゃんととってほしいです…

 

 

第59話 骨折り損のくたびれ小槌

評価 ★★★★★

 

大人のキテレツがイケメン過ぎてヤバい

イケメンすぎてイケメン…すき…(語彙力)

 

全体的にはキテレツが色々可哀想な話なんだけど

とにかく大人キテレツの破壊力がヤバすぎて

「キテレツ…えっち…」しか発せなくなります。

 

ショタブタゴリラ、からの大人ブタゴリラ

スギちゃんにしか見えないし

トンガリが大人になって入ってみたいところは

ポルノの映画館だし…

なんか色々つまってる回です

 

 

第60話 八月のある日、迷い子クジラが空とんだ

評価 ★★★★★

 

これも好きな回です。

まずタイトルが素敵でしょ。

駅の掲示板っていう懐かしアイテム使うのも乙なのよ

 

誰もいない海ってやっぱり憧れるよね

でもそれだけじゃなくてくじらを助けて

最後くじらに助けられてっていう

ちゃんとしたストーリーも混ぜ込んでくるところが

キテレツなんです!!!

 

***

 

 

今回はかなりお気に入りの話が多かったですねえ。

またお気に入りの回が来たときは

文量が増えるかもしれません。(今回は約3000文字)

 

次からOPが夢見る時間に変わっちゃって残念…

 

 

てなわけでまた次回!!!