航時機

昔のことを思い出しつつ気の向くままに書いてます。

なんで脱毛するんだろう。

 

ちいたむです。

常々不思議に思っていたことを寝る前にちょちょと書きます。

 

恥ずかしながらわたし脱毛をしておりません。

大抵の子達は大学時代にやっていたりするのですが、

わたしは金も余裕もない身分でしたので

脱毛をしよう、という考えに至りませんでした。

 

そもそもなんで人は脱毛するんだろう。

欧米では男性もつるつるだったりするらしい。

そんなつるつるにしたいものなのか?どこまでも。

 

 

わたくし思うに、脱毛している人は3パターンに分かれると思う。

1つ目は毛に対して明確な殺意を持っているタイプ。

 

とにかくムダ毛が嫌いで、とにかく抜きたい、消し去りたい。

そういう人っていますよね。

なんでそんなに憎むようになってしまったのか、

人それぞれストーリーはあるかと思いますが、

嫌というのは、理解はできます。

 

2つ目は、殺意を持つ人や広告に流されるタイプ。

毛に殺意を持っているタイプの人がいわゆるガキ大将というか

群れの中で力を持つ人だったらどうでしょう。

そういう人に感化されて、

「やらなきゃいけないんだ」と思ってしまうのが日本人です。

 

ほんと、広告とか人に惑わされちゃダメですよ。

ちゃんと自分持とう。

自分が価値を感じてしてるなら、別にいいですけど。

 

3つ目は、毛を抜く流れに乗っていけた「擬態」タイプ。

別に自分自身はどうでもいいけど、

毛を抜くことがメジャーになってきたし、

まあ抜いたらメリットもあるし、やってみるか。という人。

 

賢く世の中を渡り歩いてる感じの人ですね。

 

3タイプを簡単に言うと、

本当に毛を抜きたい人

毛は悪いものだと洗脳されてしまった人

毛を抜くことにメリットがあると感じられた人

みたいなことですかね。

 

実際に毛を抜きたいと思った人って、

本当はごくわずかなんじゃないですか???

 

 

わたしは上記の3タイプにもなれなかった社会のはみだしものです。

というか、「ふつう」の友達そんなにいないのでわからないですけど。

実はそんなに脱毛してる人いないかもしれないんですけど。

 

毛を抜いてる人を馬鹿にしてるわけじゃないですよ。

自分を美しく保つため。きれいに見せるため。誰かのため。

メンテナンスできる人は素晴らしい。

 

でも、わたしは脱毛屋のやり口が嫌いなんですよ。

無料とか●円ポッキリとか嘘くさいにもほどがあるじゃないですか。

 

完全に採算がとれないようなものに飛びつくの怖い。

どこで帳尻合わせてるかわからないから、

いつ課金させられるかハラハラする。

 

そんなところに定期的に行くっていうのが

もう怖くて怖くてたまらないわけなんですね。

 

 

話はそれましたが、なんでわたしは脱毛しないんだろうの答えはおそらく

お得を謳ってぶんどろうとする会社が怖い

いちいち予約とかするの面倒くさい

施術で人に見られるのが無理

ここら辺に落ち着くのかな。

 

みなさんはなぜ脱毛するんですか?

 

メリットもわかるけど

そのメリットが面倒くささを上回らないんだよなぁ…

やるなら脱毛器買って自分でやる。

 

なんだこの文章。

 

おやすみなさい。

 

キテレツ大百科 81話~90話 レビューまとめ

 

ちいたむです。新年ですねぇ。

調子に乗って休暇とりすぎたらマジで仕事もしたくないし

東京に戻りたくなくなってしまいました。

ヤバいです。

 

マジでもっと楽な移動手段できませんかねぇ。

もう2019年なんだから頼むよ~

 

というわけでキテレツレビューいってみましょう!

 

 

※注意

このレビューは腐女子の偏見がベースに描かれているため

少々激しい感情が含まれることがあります。

こういう見方もあるのだなぁというくらいに思っておいてください。

 

 

***

 

第81話 絶滅寸前!キテレツ流トキ救出大作戦

評価 ★★★★★

 

タイトルからわかる、教育色の強さ。

少々やらせが過ぎると感じる方もいるかとは思いますが

個人的には好きです。

 

歴史に介入することはできないし、

江戸時代からトキをつれてくることはできないけど

それでも何かしてあげたいと思う彼らの清い心…

胸打たれる1話であります。

 

 

第82話 クマのコロ助 天狗の抜け穴でご対面ーン

評価 ★★★★☆

 

これじゃ「ごたいめんーん」…じゃないのか?

 

ブタゴリラのお父さんに昔世話になった方が恩返ししたい

ということで北海道にいくのですが、

ブタゴリラも父ちゃんも飛行機が怖くてどうしよう!?

コロ助コロ助

「飛行機に乗りたいナリ!スチュワーデスに会いたいナリ!

みよちゃんとトンガリは仕方ないとしてもブタゴリラに乗られたら

乗ったことないのは我輩たちだけナリ」とうるさい。

 

クマのコロ助が出るまでに半分以上の時間が費やされるという

キテレツでよくある、本筋からずれた話が長引く展開です。

(割と好き。これ作ろうとしても意外と作れない。)

 

トンガリの性格が悪いのと、みよ子が調子に乗ってるのですが

キテレツ展開が好きなので4つです。

 

 

第83話 思い出宙返り・勉三母さんやって来た

評価 ★★★☆☆

 

勉三の母ちゃん、人を巻き込みすぎィ!!

 

心臓の弱い方は乗るなって言ってるんだから

乗っちゃだめだし!

子供なら騙せるかと遊園地に連れていくのもダメだし!

家族総出で一生懸命探す木手家の方々のやさしさよ…

本当に勉三さん、迷惑かけすぎです。

 

最後はハートフルでよいですけどもね…

 

 

第84話 トンガリパニック!め組人形大騒動

評価 ★★★☆☆

 

疲れるけど面白いっちゃ面白い回。

め組人形はからくり武者的な暴れん坊です。

 

ホテル暮らしを自慢していたトンガリの精神が狂います。

あんなにも簡単に人は精神を狂わせられるのかという恐怖。

火事が怖いとか~wみたいな切り口で話進むけど

そんな単純は話じゃなくね!?

 

幼児アニメって時々狂ってるよなぁ。

そもそもそんなスゴいホテルなら、防災設備もちゃんとしてるのに

(キテレツも言ってたはず)

怖がるってことはトンガリ昔何かトラウマを抱えてる?

 

謎は深まるばかり…

 

 

第85話 コロ助珍道中 花のお江戸でアルバム作り

評価 ★★☆☆☆

 

昔のキテレツたちが見られる貴重な回なのですが

コロ助が調子に乗りすぎてるので×

 

なんで江戸時代のやつなのにかごにお金かかるの知らないの…

別に自分がいったわけでもないからいいんだけど

やったことが全部無駄になるのが個人的に許せないので☆2つ。

 

 

第86話 コロ助の消えたバースデープレゼント

評価 ★★★☆☆

 

毎度おなじみ、話自体は面白いけど

みよ子の性格が悪い回です。

 

コロ助が誕生日プレゼントをもらうのだけど

トンガリからはインスタントカメラ

ブタゴリラからはパイナップル。

みよちゃんからは無というあまりの切なさ。

 

みよ子が意地悪なのは間違いないけど

今回の件は全て勉三が悪いです。

 

っていうかコロ助のバースデーの話なのに

最終的には勉三の話になっちゃうのよね…

(おなじみキテレツ展開)

ハチャメチャだけど、キテレツらしい一作。

 

 

第87話 迷い子にサヨナラ! 方向音虫ブローチ!!

評価 ★☆☆☆☆

 

ま~たみよ子の性格悪い回ですよ~!!

みよ子もだけどママも大概ね。

 

テントウムシをさかさまにつけるって

確かに男の人ならやりそうな話ではある。

 

今の時代のGPSマップみたいなもんだね。

キテレツのやさしさが女性たちに響かない悲しい回。

(最後は一応丸く収まる)

 

 

第88話 家庭訪問にバッチリ!! ながっちりめん

評価 ★★★☆☆

 

家庭訪問を絶対に回避したいブタゴリラVS先生、とーちゃんかーちゃん

 

ブタゴリラに協力するために

手を変え品を変え奮闘するキテレツのやさしさ本当に…

 

典型的なギャグマンガの展開。

安定して楽しめるいい回だと思います。

 

 

第89話 コロ助のライバル 豆コロでござる!!

評価 ★☆☆☆☆、なんなら💀

 

キテコロ大ゲンカ…

そしてトンガリが最強にサイコパスの回。

 

意地の張り合いをしてコロ助が家出をし

みよちゃんの家にもいけず、トンガリに拾われる。

 

トンガリコロ助を体のいい奴隷のように使う。

そして、弱みを握って木手家に帰れないようにする…

これはね、凶悪犯罪者のやり口と同じなんですわ。

 

ディナーにコロ助を連れていかないとか

あちこち掃除させたりとか…

もうとにかく胸糞が悪い。豆コロも疲れるしね。(笑)

 

最終的にトンガリを許すコロ助、天使どころじゃすまないよ

正直寒気を覚えるくらい、トンガリ怖いっす。

 

 

第90話 あっぱれ扇子で豆コロ旋風!

評価 ★★☆☆☆

 

豆コロ…これでとりあえず出てこなくなりますね。

相当評判悪かったのは間違いないでしょう…

 

前回に引き続きトンガリ一家の意地の悪さ。

 

クライマックスめっちゃトイストーリーなんだけど

トイストーリーよりこっちの方が先だと思うから

もしかしてトイストーリーはキテレツの…!?

 

色々疲れるけどまあ面白いっちゃ面白い話ではありますかね。

 

 

***

 

 

マジでトンガリサイコパスの話は怖いですよ!

 

知ってる方は知っていると思いますが

一時期殺人鬼についてよく調べていたので

このやり口が「プロ」ということは自明なのですね。

 

トンガリ…いつか何かやらかさないか心配です。

 

新年一発目から暴走気味のレビューでございましたが

ぼちぼち続けていきます。

 

どうぞよろしくお願いします。 

 

藤田淑子さんご逝去によせて。追悼の散文

 

わたしがキテレツ大百科のアニメをはじめて見たのは大学時代のとき。

リアルタイムや再放送で触れてきた方たちよりはかなり遅い出会いだ。

 

それでも、キテレツやコロ助たちが織りなす物語に魅入られ

他のファンの方たち同等の愛情を持っているつもりである。

 

今日もいつもと同じようにdアニメストアキテレツ大百科を見直して、

いつも通りの1日を過ごして帰宅しようとしたそのとき。

 

Twitterでリプライをくださった方がいらっしゃった。

藤田さんご逝去のニュースを知らせてくれたのだ。

 

www.oricon.co.jp

 

わたしはあまりの衝撃で体中の力が抜け、その場に座り込んでしまった。

いつも聞いているキテレツの声。大好きな声。

その声の主の方が去ってしまった。

 

正直にいえば、わたしはあまり人の死に対して特別な思いがなかったりする。

人はいつか死ぬものだということは理解しているつもりだから、

かなしいな、ありがとう、それで終わってしまうことも多い。

 

今の時代ではまだ若い方だから。

これからも色々な作品に出てほしい方だったから。

とても惜しい。わたしの生きる時間を分けてでも、生きていてほしかった。

 

 

少しだけ昔の話。

わたしがキテレツ大百科の最終回を見て、わんわん泣いた。

もうこれ以上話はないのか。見られないのかと。

そのときは、どこの局でももう再放送はやってくれないし

Blu-rayボックスもでていないし、録画して残しておいた話しか見られなくて

キテレツロスに悩まされていた。

 

そんなとき、藤子F不二雄ミュージアムコロ助のはじめてのおつかいという

短編アニメーションが放映されることになった。

 

新規アニメが見られるということでとんでもなく喜んだわたしは

早速ミュージアムに足を運んだ。

 

終わってしまったはずのキテレツ大百科

アニメ最終回では、江戸時代に戻ってしまったコロ助が、

またキテレツたちと暮らして、いつもの日常を見せてくれた。

 

大好きなコロ助が、喋った。動いた。

今でも思い出せるほど嬉しさがこみあげて、

隣に幼女が座ってたのにボロボロ泣いて見た。

(泣くような内容ではない)

 

でも、そのアニメでは、キテレツやパパ、ママは喋らない。

あくまでコロ助と、その他のキャラだけ。

ドラえもんのび太はわかるけど、コンポコやらバケラッタ(O次郎)は喋るのに、

木手家の人たちは喋らないのだ…

 

それだけは本当に切なかったのだけど、

いつか、キテレツ大百科はリメイクすると信じていたから。

これは短編だし、いつか絶対に新しいのがやるに違いないって。

だってこんなに人気なんだもん。

キテレツ大百科って、悪者がいなくていいよね。面白いよね。

内容もしっかりしてるよねと言ってくれる人がこんなにたくさんいるから

絶対にやってくれると思ってた。

 

肝付さんが亡くなってしまって、

ああ、勉三さんの声は他の誰も出せないなぁと思っていたけれど。

キテレツとコロ助は、また同じ声を聞かせてくれるもんだと

勝手に思い込んでいたから。

 

本当に本当に悲しくて、もうどうにも心がまとまらない。

 

 

本当に、美しい少年の声を出される方でした。

キテレツみたいな小さな男の子ももちろんだけど、

少し大人な声も素敵だったし、広の声も好きでした。

 

亡くなってしまってとても悲しいし

もっともっと藤田さんの声を聞きたかったし

いつまでもキテレツでいてほしかったけれど

 

安らかに眠って、どうか天国で素敵なお声を響かせていてください…

 

 

***

 

 

他にも思い入れのある作品はたくさんあるけれど

永遠に終わりがないくらい長い、有数の日常系アニメなので

その先が本当に絶たれてしまったことがとてつもなく悲しい。

 

綾波レイではないけれど、

誰しも代わりがいてしまうんですよね。

わたしや他の誰かにとって、唯一無二だとしても。

 

本当に悲しいのはそういうことかもしれないです。

 

だって、たとえば母親とか父親とか、

それは誰にも代わりようがないことじゃないですか。

 

でも、「キテレツの声の人」というのは、

もしキテレツの声が必要になったときに、

誰かが代わりを務めてしまうかもしれないんです。

 

わたしにとっては、それが一番悲しいことなんだなと

このブログを書いてようやく気付きました。

 

だから、せめてわたしの中だけでも、

キテレツの声の人は、藤田さんだけ。という気持ちを持っていたいです。

 

全然話は変わっちゃうけれど、そういう意味では、

藤田まことさんという人はすごいですよね。

未だに昔の音声や映像を使って必殺仕事人が作られてますからねえ。

 

彼がいてはじめての作品で、誰も代わりが務まらないというのは

役者さんにとってとても名誉なことだと思います。

 

 

わたしにとってキテレツの声を務めた藤田淑子さんという人は、

そういう、誰にも代わりが務まらない人でありました。

 

しばらくの間喪に服します。

忘れられるわけはないですが、なるべく明るい気持ちでキテレツを見て

レビューもちょこちょこと更新していきます。

 

平成最後、本当に本当にいろんな方をあの世へ連れて行ってしまうね。

ようやく嫌なことと縁切ってすっきりして

ネオ・東京イヤーを迎えようと思っていた矢先のとても悲しい知らせでした。

 

それではまた、更新します。

 

 

ちいたむ拝